講師インタビューVol.2 プログラミングコース 近藤先生


今回は、ビジネス・インターネットカレッジ新潟校の近藤先生にインタビューを行ってみました。

ITとWeb業界の経験抱負な方で、各業界にとても詳しい先生です。大きくて穏やかなところが生徒からも人気です。

受講生の成長が何よりの喜びです

ー まずは自己紹介と経歴をお願いします。

中越出身。家庭菜園と料理が好きな近藤です。

高校卒業後、都内に進学しSEとして就職しました。数年の経験を積んだあとに、Web業界に魅力を感じ、Web制作会社でも経験を積みました。新潟に戻ってからはビジネス・インターネットカレッジでIT・Web系コースの講師を担当しております。


ー プログラマーを目指したきっかけを教えてください。

小学生の時のMSXのBASIC(ファミリーコンピューター・ベーシック)が最初のプログラミング経験でした。
※家庭用のコンピューターで、プログラミングコードを打ち込むことで、シンプルなゲームなどを作ることができる。

雑誌のプログラムを打ち込みエラーを修正し動作した時は非常に嬉しかったのを記憶しています。

その後、特段プログラムを専攻していたわけではないのですが、なんとなくパソコンの苦手意識が無かったた事と、これからの時代は「IT的」という安易な考えで就職しました。

アイディアがゲームとなり動くことがとても嬉しかったです。



自分が考えていた「想像」を「現実」にできる機会

ー 講義の中で心掛けていることはありますか?

教室全体のプログラミングに対する知識に抜けがないか確認するようにしています。

プログラミングの基本は、これからどのプログラミング言語を学ぶとしてもとても重要なことなので、授業内容の理解が遅れてしまっている受講生がいないかこまめに確認し、教室全体のプログラミングスキルの向上を意識しています。

プログラミングを学ぶことで、自分が考えていた「想像」を「現実」にできる。
その楽しさ、完成したときの達成感を知ってほしいと思っています。

就職の際には、自分が作った作品もアピールポイントとして加えられるので、再就職時に役にたつ可能性が高くなります。また、プログラマー職に就かなくても、プログラミングを学んだことで、新しい技術や情報にアンテナを張れるようになると思います。

自分で調べるチカラを身に付けること

ー 受講中はどのような意識やで授業を受けるとよいですか?

自分で問題を見つけ、自分で調べる力を身に付けることを意識してほしいです。

自分で調べる力というのは、自発的に講師に聞く、他の受講生に相談する、ネットで調べてみるなど、解決に向けて動けるようになる力だと考えています。

これはとても重要で、わからないことをわからないままにしないで、知っている人に教えてもらうこと。
このように解決策を探して相談し解決に向かうなかで、コミュニケーション能力も身につき、問題解決能力も上がるので、ぜひ頑張ってほしいです。



論理的な思考で組み立てるチカラが重要

ー いっぱいコードが出てきて難しいイメージがありますが、プログラミングを学ぶためのいいアドバイスはありますか?

プログラミング言語は英語で難しそう…と感じるかもしれませんが、単語でしか記述しない場合がほとんどで、プログラミング自体にそこまで英語力は重要ではありません。

それ以上に、論理的な思考で組み立てる力のほうが重要だと考えています。

なので、英語に自信がない方でも、プログラミングはできます!講習が始まってからは、わからない箇所があればすぐにお答えしますので、安心してください。そして、プログラミングは何はともあれ、打ち続けることが上達への近道です。

講習中に分からないところは遠慮なく聞いてください、すぐにお答えします。

可能性を広げて、あらゆる業界で活躍して欲しい

ー これからプログラミングを勉強する方へ熱いメッセージをお願いします。

まず、自分が作りたいアプリケーションをイメージすることが大切だと思います。作りたいものを目標に、完成まで勉強を続けられれば、一通りのプログラミングの基礎ができるようになっていると思います。

プログラミングを学べば、職業としてプログラマーになることも目指せますし、個人の趣味の範疇で便利になるアプリを作ってみたりと、できることの幅は広がります。プログラマー職だけではなく、他の仕事でもプログラミングで学んだ論理的な思考は役に立ちますので、ぜひここでの経験を活かしてスキルアップしましょう。